本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

2020-01-01から1年間の記事一覧

Who is Ruth Bader Ginsburg? 3日目:力を蓄えておくこと

こんにちは。 今日は、Ginsburgさんの 3日目。 Chapter 5,6読みました。 ロースクールを 女性の中では トップの優秀な成績で 卒業した彼女に 弁護士事務所からの オファーはなし。 女性の求人がそもそもない。。 大学で珍しい 女性の法学の教授として (男性…

Who is Ruth Bader Ginsburg? 2日目:育児はやらない理由にならない

こんにちは。 今日はGinsburgさんの 2日目。 Chapter3と4。 大学に入って、 運命の人と出会って、 結婚して 子供が生まれて、 ロースクールを出るまで。 こうかくと順風満帆ですが、 ここまでどれだけの努力が あるかと。 しかも途中同じく 弁護士を目指すパ…

Who is Ruth Bader Ginsburg? 1日目:Title IX(タイトル9)

こんにちは。 今日は先日見つけた Who isシリーズの Ruth Bader Ginsburgさんの お話を読んでみました。 この挿絵、好きです。 元の写真は多分これ。 ご本人の伝記の表紙です。 Who isシリーズは いろんな人が 絵やストーリーを 描いているのですが 今回の絵…

絵本:エリザベスは本の虫/他人の本棚覗いてみたい!

こんにちは。 今日、図書館でこんな 本を見つけました。 エリザベスは本の虫 by サラ・スチュワート 絵 デイビット・スモール 訳 福本 友美子 原書の題名は 「Library」。 日本語に題名通り 主人公の エリザベス・ブラウンが 本を読んで、読んで、読みまくる…

Who wasシリーズが熱いらしい、、

こんにちは。 今日はこんな記事を見つけたので SSS多読通信 第449号 (2020/10/8) - SSS News 便乗して、 Who is/was シリーズについて。 アメリカの出版社が出してる 歴史上の人物を シンプルに紹介する シリーズ。 子供にも大人にも 英語の多読ならこれ…

絵本:子供の時の記憶はバカにできない

こんにちは。 子育てをしてると ふいに 自分の子供時代を 思い出す場面 多いですよね。 大人になるまで 全然記憶になかったのに ふと子どもを 見てると あー、わたし このくらいの歳の時 こんな本読んでたなーとか 子供の本の 棚に読んだことにある 本を見つ…

ミステリーの日:いい影響をもらった3選

こんにちは。 10月7日は ミステリーの日。 1849年 アドガー・アラン・ポーが なくなった日とのこと。 で、 作家の 綾辻行人さんが 「ミステリー3選」を ツイートしましょう! の企画をやってらしたので 参加してみました。 そう簡単には 選べないので 人生に…

小説:パーカー・パイン氏と喪黒福造氏

こんにちは。 ポワロより ホームズが好きです。 でも、もちろん クリスティに ハマった時期がありますので ABC殺人事件を 初めて読んだときの (たぶん小学生) ドキドキは表紙を 見ただけで思い出せるし オリエンタル急行は 音を聞いただけで にやけます。 …

小説:装丁も挿絵もデジタルで消したり出したりできないか

こんにちは。 今日はせめて電子書籍は 挿絵や表紙を変えたい。 ガジェットの壁紙みたいに。 というお話です。 先日、 久しぶりの 出社で、 久しぶりの顔ぶれに 会いました。 3ヶ月ぶりに 会った同僚は 自粛期間中に 「十二国記」を 読破したそうです。 以前…

小説:いまさらのハリー・ポッター

こんにちは。 今日は 物語の力はすごい。 というお話です。 我が家が 関西に越してきて 約3年半。 ようやくUSJに 行きました。 もちろん 子どもが行きたがったから ですが、 わたしの目的は ウィザーディング ワールド オブ ハリー・ポッター と フォービド…

小説:大人向けの装丁も欲しいなぁ

こんにちは。 子どもがいて よかったことの ひとつに 図書館や本屋さんの 子ども向けの 本棚をじっくり 眺められること。 やっぱり大人が 一人でずっと いるのはなんなく はばかられませんか? わたしのことなんて 誰も気にしてないかも しれませんが、、 目…

9月に読んだ本たち

こんにちは。 10月がスタートしたので 9月の読書を振り返ります。 (読了のみ) <感想> 今月は「壮大な 夢や目標と、 コツコツ努力は 切り離して考えよう」 という話を たくさん読んだ。 抽象的な目標は 大事だけど 継続するパワーを 生むか?? 具体的な…

読み聞かせ:大人もあたりまえに挑戦しなくては

こんにちは。 直近の読み聞かせの ボランティアは 2年生の担当でした。 本のセレクトは 丸々1ヶ月悩んだのですが、 今回は失敗したなーと。 全員が気にいる本はないので 正解はないとわかりつつ。 最後にぽかんとさせてたのは 読み手として痛かった。 本はい…

小説:絵を読む

こんにちは。 今日は絵を文字で 表現するなら この人! と思っている 原田マハさんの 小説です。 風神雷神 by 原田マハ 専門家は眼の解像度が 高いとでもいうのでしょうか、 どこを見ると この絵の良さがよく映るか 伝わるか ちゃんと言語化されている。 翻…

マンガ:チベットの美しい文化

こんにちは。 旅行もままならない 時代になりましたね。 私が大学生だった 15年くらい前は インターネットが 使えるようになって 情報が個人で 集められるようになり、 人並みに 一人旅をしましたが 私の子供たちが 同じように 旅行できるのか、、 コロナの…

小説:子供と二人で物語に溶け込む

こんにちは。 「読み聞かせ」で 思い出すのは、 小学5・6年生の時に 担任の先生が 1ヶ月くらいかけて 毎朝読んでくれた 「大どろぼうホッツェンプロッツ」 by オトフリート・プロイスラー 内容は正直、忘れてた時期も あったんですが (子供が生まれて 読み…

マンガ:子供と語り合いたい物語

こんにちは。 家の面積には 限りがあるので 本を紙で買うか 電子書籍でかうか 迷ったときに 子供が数年後でも 読むかな? 読んで欲しいかな? という基準があります。 無理に勧めても 意固地になって読んで くれないと それはそれで悲しいので こっそり 置い…

新書:子供に英語は悩ましい...

こんにちは。 ついに小学校で 英語が教科として採用され、 どうなるのかな〜と 私は不安と興味が かなり入り混じっていますが、 皆さんはいかがでしょうか? うちの子が通う 学校では、 各学年、クラスに数人は フィリピン出身の 先生と英語で コミュニケー…

絵本:大人と絵本が近くなるといい

こんにちは。 子供を持つまで、 図書館や書店の 絵本のコーナーに 行く機会はほぼ ありませんでした。 文字を読む、ことが 大好きだったので 絵はあまり意識して なかったのと、 そもそも中学生以上が 行くエリアと 絵本って遠く離れていて 意識が届いていな…

バンド・デシネ:本は飾ってもいい!

こんにちは。 昔は 本には全て カバーかけてました。 書店でもらえる ブックカバーは もちろん、 古本や型が一般的じゃない 本はカバーを 自分で作ってました。 色はいらなかったのです。 でも、子供が生まれて 絵本を揃え始めると そうも言ってられず、 昔…

小説:ハワイが嫌いだった頃の自分へ

こんにちは。 3年ほど、 ほぼ毎日、ハワイについて 調べて、考えている 仕事をしていた 時期がありました。 プライベートで 行ったこともなく 買い物天国の イメージが強く 大勢の人が 行く理由がわからなかった 旅行先。 仕事がとにかく大変で ハワイが大嫌…

歌集:子育て応援団

こんにちは。 「子育ては壮大なプロジェクト」 というフレーズに 思わず納得しつつ 日常は目先のことで 精一杯です。 13時になったら 勉強すると 計画を立てた子供に 「もう時間すぎたよ」と 声をかけるか 自分で気づくのを待つべきか。 「お母さんきてー」 …

ミステリー:インド植民地支配の苦悩を味わう

こんにちは。 BLM問題をはじめ 差別というのは 歴史に起因する根深い問題で 無意識に自分も 差別したり 差別(区別)されても当然と 思っていたりします。 今回はミステリー小説ながら イギリスに植民地支配されていた インド・カルカッタが舞台。 1919年、…

マンガ:芸能の継承と人情

こんにちは。 大好きなお話は何度でも 読みます。 時間が経って読んだら 新たな発見があったり 読んだ当時を思い出したり。 単純な話のようで、 何度も読み返して その度、発見がある本を 奥行きが深いというなら この本がそうなんでしょう。 昭和元禄落語心…

自己啓発:「自信」を間違えない

こんにちは。 Kindle unlimited 使ってます! 月980円で対象の電子書籍が 何冊でも読めるサービスです。 (登録は十冊まで) 毎月十冊以上読めているので 私はコスパがすごくいいです。 電子書籍の図書館の イメージです。 私が一番読むジャンルは 自己啓発…

マンガ:英語を学ぶ大きな理由

こんにちは。 英語に限らず、 他の国の言語を学ぶ理由って たーくさんありますよね。 その中で、 特に「英語」を学ぶ理由とは 国に縛られず、 世界中の人が話しているから。 話者の数だけなら、中国語や ヒンドゥー語の方が多いですが 世界の広い範囲で使わ…

小説:必死になりすぎてるなと思ったら

こんにちは。 常にマンガやら小説やら 活字を読んで生きてるのですが ジャンルの波はあります。 今は「淡々と」がテーマのようで 波乱万丈伝とか ジェットコースターより、 日常の暮らしの中の お話がブームです。 (社会が目まぐるしく変化してるから です…

バンド・デシネ:家について考える時に

こんにちは。 「バンド・デシネ」という フランス語圏のマンガ (グラフィックノベルとも)の 存在を知って、 少しづつ読み始めています。 アメコミは昔から知っていたのですが ヒーローものの絵が正直、 苦手で。 アニメのミュータントタートルズは すごく…

マンガ:自然の強さを感じたい時に

こんにちは。 先日から、バンド・デシネや グラフィックノベルと呼ばれる フランスやスペイン語圏の マンガを読む機会があって 何冊か読みました。 面白いもの 日本のマンガとは違いすぎて 私にはとっつきにくいもの 色々あるのですが、 途中で気づいたのは …

ルポ:「水」を意識してみる

こんにちは。 「水」という文字をみて 何を連想しますか? わたしは小さい頃に遊んだ 山の湧き水を思い出します。 親の実家があった山の集落では 水道の蛇口はきゅっと閉まらず 絶えず水が細く流れていました。 (寒い時期の凍結防止が主な理由) その水は山…