本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

バンド・デシネ:本は飾ってもいい!

こんにちは。

 

昔は

本には全て

カバーかけてました。

書店でもらえる

ブックカバーは

もちろん、

古本や型が一般的じゃない

本はカバーを

自分で作ってました。

色はいらなかったのです。

 

でも、子供が生まれて

絵本を揃え始めると

そうも言ってられず、

昔は覚えられた

配置も全然覚えられなくなって

いつのまにか

本棚はカラフルに。

 

それは全然嫌なことではなくて

むしろ、

夫と子供たちと私と

それぞれの本が

主張してて

楽しいですね。

もっと早くに気づけば

よかった。

 

その中でも、最近

私の本棚の色彩を

豊かにしているのが

クラウドファウンディングの

リターン。

 

『Rebetiko』レベティコ by ダヴィッド・プリュドム 訳:原 正人

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第二次大戦前夜、

ギリシャを舞台に

ギリシア

ブルースと呼ばれる

レベティコを演奏する

ミュージシャンたちの

長い1日のお話です。

 

バンド・デシネは

「海外のマンガ」

くらいのイメージ

だったので

価格に若干ひるんで

(日本の漫画の単行本

4〜5冊買えちゃう)

色々調べたんですが

情報がない!

 

図書館で中身を

確認することもできないし、

どこで読めるんだろう〜。

と、思いながら

発起人の

原正人さんの

_______
世界には、未だ日本では
ほとんど知られていない
マンガの傑作がたくさんあり、
日々ユニークな新作が

生み出されています。

もしかしたらそれらの中にこそ、

私たちを心から楽しませ、

励ましてくれる、

私たちに真に必要なマンガが

あるかもしれません。

豊かなマンガ文化を誇る日本で、

そうした世界のマンガを読むことが

できないのはとても残念なことでは

ないでしょうか。

_______

この言葉に背中をえいっと

押されて

クラファンに参加。

 

結果、よかったですね〜。

かっこいいんです。

中身も見た目も。

日本のマンガとは

絵に対する比重が

違うんですね。

まずは絵に目が行きますね。

話の先が気になっても

絵を見てしまうんです。

 

木漏れ日の中の描写

明け方の描写。

光が動いて見えるんです。

 

これは仮に飾っておくだけの

人がいたとしても

納得してしまいます。

(読まずにはいられない

内容ですけど)

 

アートとしての本も

いいなぁとしみじみ

感じたのでした。

ぜひ、眺めてみてください。

 

THOUSANDS OF BOOKS さんの

他のプロジェクトにも

参加していますが

翻訳を待つ時間は幸せですね!

バンド・デシネの

第2弾も待ち遠しいです。