本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

伝記:ノーマン・ロックウェル/極める人

こんにちは。 Who wasシリーズ、 今度はイラストレーターの ノーマン・ロックウェルです。 作者はSarah Fabiny。 文構成が好きな作家さんで、 今回もスルッと読めてます。 ロックウェルは高校生の頃 すごく好きでカレンダーとか 手帳類を集めていたのですが …

Who was/is シリーズを読むときは作家さんにも注目

こんにちは。 多読のために Who was シリーズを読むなら 取り上げている人物以上に 作者に気を配ろう、というお話です。 さて、次のWho wasシリーズは イラストレーターの ノーマン・ロックウェルを 選びました。 理由は、作家さんがいいと 分かったから! …

伝記:ジュディ・ブルーム/なぜ物語を読むのか?

こんにちは。 Who is シリーズ、 作家ジュディ・ブルーム。 読了です。 昨日読んだ章ではジュディの 本が学校や図書館から締め出されて 驚きましたが、 なんとハリーポッターシリーズも 禁止リストに載ってるんですねー。 調べたら有名な話で 再び、びっくり…

伝記:ジュディ・ブルーム/リアル図書館戦争!

こんにちは。 引き続き、作家のジュディ・ブルームです。 「禁止された本」と題された 第7章です。 ベストセラーだったジュディの本が 次々に子供たちに ふさわしくない!と 図書館や教室から 締め出されていきます。 親による検閲が始まったのです! (1970…

伝記:ジュディ・ブルーム/読みたいものを書く

こんにちは。 引き続き、アメリカの作家 ジョディ・ブルームさんの 伝記です。 ベストセラー作家に なった後も、 意欲的に本を書き続ける彼女。 引き続き、題材は身近だけど タブー扱いされていること。 離婚やいじめ、こどものいたずら。 一番驚いたのは テ…

伝記:ジュディ・ブルーム/小説は心を救う

こんにちは。 今度は、Who is/was シリーズの ヤングアダルト作家の ジュディ・ブルーム(Judy blume)です。 今回はご存命なので(2020年現在、82歳) Who “is” Judy Blumeです。 空想大好きな少女が、 1970年代の他の女性と同じく 大学を出て、 家庭を持ち…

本が読めない日→体調が悪いから早く寝よう

こんにちは。 小学生の頃から、 本以外の欲しいものがあると 「この金額だったら、 マンガが○冊買えるな〜」 と考え続けて30年。 本を読むことが 優先順位のかなり上のまま これから先の人生も 進んでいくと思われますが、、 今日は 珍しく読みたい本がない…

文字数制限が生む「美」術/たとえる技術

こんにちは。 昔、紙の雑誌の制作をしてました。 ネット媒体だと文字数は かなり自由ですが 紙媒体は決まった文字数内に 収める決まりがありました。 ネットではダラダラ書けてしまう 場合によっては 文字を埋めるために、 内容を薄めて繰り返さないといけな…

「違う」から始まるコミュニケーション/歴史を変えた誤訳

こんにちは。 オバマさんの自伝の 表現の誤訳が話題になっていますね。 Twitterのコメントを見ながら この本を思い出しました。 歴史を変えた誤訳 by鳥飼玖美子 第二次大戦の原爆投下は 誤訳のせい? や 経済摩擦を産んだ誤訳、 などなど、 通訳や翻訳の持つ…

思い出そう。アメリカは広い!/地図でスッと頭に入るアメリカ50州

こんにちは。 昨日まで、サカガウィアの伝記を 読んでいて、困ったこと。 それは、土地勘がない。 アイダホ、サウスダコタ、ウィスコンシン、、 さてどこなのか。 アメリカの小説を読んでいても 良く困るのですが 最適な本を発見! 地図でスッと頭に入るアメ…

伝記:サカガウィア/文明が良いと言い切れるのか

こんにちは。 伝説のネイティブ・アメリカン サカガウィア、読了です。 旅を終えたサカガウィアは 息子、夫と自分たちの土地に 帰りますが、 その後、クラークに呼び戻されて セントルイスに住むものの やっぱり街の生活は合わなかったのか 息子のみをクラー…

伝記:サカガウィア/一人の人として扱われること

こんにちは。 サカガウィア、やっと 発見隊との旅が終わります。 終盤も相変わらず、 食べ物がなくて 貴重な馬を食べてしのいだり ノミにそうとう悩まされたり。 最後は海で鯨が見れてよかったですね。 途中、キャプテン・クラークの 日記には 彼女がいたか…

エッセイ:「表現する」子に育って欲しいフランス語っぽい日々

こんにちは。 ブログを書き始めて 3ヶ月。80記事。 続けるのは大変だけど、 書くのは楽しい。 続けてみて、 人は表現することで 自分を理解するのかな〜 くらいに ぼんやり思えてきた。 フランシス・ベーコンの言葉に Reading maketh a full man, conference…

伝記:サカガウィア/彼女はなぜ先に進んだのか

こんにちは。 1ドル硬貨に描かれる 伝説のネイティブアメリカン サカガウィアの伝記、3日目です。 ガラガラヘビや蚊に襲われ、 グリズリー(熊)夜な夜なやってくる キャンプ地を抜け、 片手ほどもある(7インチ) アラレに負傷しながら 探検隊は サカガウィ…

伝記:サカガウィア/アメリカ開拓時代の冒険記だ!

こんにちは。 引き続き、アメリカ開拓時代の 伝説の女性、サカガウィアの伝記です。 現代のお話を続けて読んでいたので 冒頭は衝撃でした。 いきなり別の部族に部族ごと 襲われて、つれさられたかと思ったら フランスの商人に 売られて、さらに別の地へ。 そ…

エッセイ:「かわいい」ひらがな/ニューヨークで考え中

こんにちは。 以前から気になってたエッセイマンガ 「ニューヨークで考えた」(by 近藤 聡乃) を読みましたー。 アーティストの女性が 招かれて行ったニューヨークに 住もう!と唐突に決めてから すぎていく日々を 淡々と表現されたエッセイです。 内容は淡…

伝記:サカガウィア/コインに描かれた女性

こんにちは。 今度は一気に時代を遡って 1800年代のネイティブアメリカの女性 サカガウィアのお話です。 Amazonのイントロダクションに 「この本を読めば、 子供たちは なぜ200年前に生きた彼女が 1ドル硬貨に 描かれれているかわかるでしょう。」 とあるの…

伝記:アレサ・フランクリン/「人生が芸術」ってこの人だ

こんにちは。 アレサ・フランクリン 読了です。 正直なところ、Who wasシリーズ 初めてですって人には おすすめできない。 60〜80年代の音楽が好きな人なら 調べなくてもすら〜と 読めるのかな。。 単語以外の調べ物が 結構多かったです。 とはいえ、アレサ…

伝記:アレサ・フランクリン/RESPECTのヒットは言語化

こんにちは。 今日もソウルの女王 アレサ・フランクリンです。 直前に読んだのが ルース・ギンズバーグ(RBG) 同じ世代の女性弁護士だったのですが 自ら学び、自分を律した彼女と アレサは色んな意味で 正反対の人生ながら 二人とも、人種や性別の差別に 対…

伝記:アレサ・フランクリン/時代に必要とされた歌手

こんにちは。 引き続き、アレサ・フランクリンです。 牧師の家に生まれた 素晴らしい歌声を持つ少女は、 そのまま、ゴスペルの枠を抜け 当時流行り始めた ポップス界へ。という Chapter4まで読了。 有名な『RESPCT』前夜です。 学校に行った記述はなく 父や…

伝記:アレサ・フランクリン/キリスト教用語を覚える

こんにちは。 引き続き Who was シリーズの アレサ・フランクリンです。 父親が大人気の牧師だったアレサの ストーリーでは、 キリスト教用語に山ほど触れられるのが いいですね。 TOEICとかにはあまり出てこないですが アメリカはキリスト教の国なので (大…

伝記:アレサ・フランクリン(Aretha Franklin) /ゴスペルってなに?

こんにちは。 先日テレビでゴスペルを歌う 日本人が取り上げられていて 子供に「ゴスペルってなに?」と 質問をうけたんですが、 いざ聞かれると答えられなくオタオタ。 wikipedia によると アメリカ発祥の音楽の一ジャンル。元来はキリスト教プロテスタント…

雑記:読み聞かせの本の基準

こんにちは。 1ヶ月に1度の 読み聞かせボランティアの 日程が決定して 次に読む本を悩んでいます。 何を読んでもいいのですが 制約がないと永遠に悩むので、 以下を決めています。 ・自分が面白いと思うこと ・ハッピーエンドであること ・親や近い人の「死…