本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

絵本:大人と絵本が近くなるといい

こんにちは。

 

子供を持つまで、

図書館や書店の

絵本のコーナーに

行く機会はほぼ

ありませんでした。

 

文字を読む、ことが

大好きだったので

絵はあまり意識して

なかったのと、

そもそも中学生以上が

行くエリアと

絵本って遠く離れていて

意識が届いていなかったです。

 

今日は、そんな私が

これは大人が買っても

むしろこれは

大人が買った方が

いいよね。と思う

絵本です。

 

あおのじかん by 絵・文 イザベル・シムレール 訳 石津ちひろ

f:id:thousandsBooks:20200925141332j:image

 

おひさまがしずみ、

夜が濃くなる

ほんの数時間。

カラフルな色彩から

真っ黒に変わる間の

「あおのじかん」を

描いた絵本です。

 

ストーリーはなく

時間の経過が

絵と色で表現されていきます。

繊細な色使いが

眺めるだけで至福ですよ。

 

で、これは

絵本という

ジャンルだけでは

もったいないなと。

詩集とか

生物とか

イラストとか

様々なジャンルとして

大人にも届けてほしい。

 

他の目的で来た人も

この本を見つけて

いい出会いが生まれると

思うんですよね。

 

図書館も大人と子供の

場所をがっちり分断せずに

文庫本を探してる人が

絵本と出会っても

いいですし、

大人が懐かしい絵本を

ふと読む、みたいな

時間があってもいいですよね。

 

今だと、子連れじゃないと

絵本のコーナーって

行きづらい、、

大人だって絵本(というジャンルの本)に

応援されたり

視野を広げてもらったり

することありますよ。

 

もっと絵本と大人の距離が

縮まるといいですね!