本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

小説:装丁も挿絵もデジタルで消したり出したりできないか

こんにちは。

 

今日はせめて電子書籍

挿絵や表紙を変えたい。

ガジェットの壁紙みたいに。

というお話です。

 

先日、

久しぶりの

出社で、

久しぶりの顔ぶれに

会いました。

 

3ヶ月ぶりに

会った同僚は

自粛期間中に

十二国記」を

読破したそうです。

 

以前、二人で

ここまで(2020年)

読まないで来たら

十二国記はリタイア後まで

大事に取っておこう!

と話してたのですが

抜けがけですね(笑)

 

案の定、

読み始めたら止まらなかった

そうです。

羨ましいような

まだ読んでないことを

喜びたいような。

 

絶対に面白いと

わかっている本が

積まれているのは

本読みの幸せです。

 

さて、そんな立ち話のなかで

へーと思ったのが

「挿絵」です。

同僚はどんな絵でも

自分の想像を膨らませたいから

挿絵はいらない派

だそうです。

 

わたしは好きな絵なら

あってもいい。

田中芳樹さんの

創竜伝」はCLAMPさんの

絵に惹かれて書いました。

 

絵の良し悪しではなく

好き嫌いはどうしても

あるので、

苦手な表紙だったら

買わないかもしれないし。

 

紙の本はどうしても

流通コストがあるから

難しいでしょうが、

電子書籍なら

絵を消す、

出す、

の2パターンくらい

あってもいい。

 

さらには、

自分で撮ったり

描いたりした

表紙や挿絵を

簡単に貼り付けられたら

楽しそう。

 

そこで、先日読んだこちら

 

海に降る by 朱野帰子

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表紙は

「しんかい6500」では

ダメなのかしら。。

 

ドラマ化されたときの

表紙は有村架純さんで

その印象が強かったので

いざ、積読ゾーンから読もうと

思ったときは、

あれ?表紙が違った。

 

きっと、

江ノ島水族館の

しんかい2000をみて

ドキドキする私は

この本が狙う

ターゲットゾーンから

ズレてるんですね。

 

でも、やっぱり

しんかい6500の

カッコいい写真が

表紙だと嬉しかった。

 

内容は専門的に寄りすぎず

だんだん海の底に

潜っていく感じが

息苦しさも含めて

味わえて、

「深海」の魅力が伝わってくる

力強いお話でした。

『なぜ潜るのか』

すごい費用(税金)をかけて。

そこも考えさせられる

お話でした。

 

ストーリーは

予想以上に好きだったので

表紙を色々

変えられたら

もっといいな〜