伝記:サカガウィア/文明が良いと言い切れるのか
こんにちは。
伝説のネイティブ・アメリカン
サカガウィア、読了です。
旅を終えたサカガウィアは
息子、夫と自分たちの土地に
帰りますが、
その後、クラークに呼び戻されて
セントルイスに住むものの
やっぱり街の生活は合わなかったのか
息子のみをクラークの手元に残して
元の土地へ戻り
次女を生んだときに
亡くなったそうです。
享年25歳。
息子と娘がその後、
クラーク夫妻のもとで教育を
受けていたそうです。
そして、のちの
先住民と白人との戦いは
知られる通りです。
1900年代にサカガウィアの
ことが思い出されて、
伝説として
各地にサカガウィアの像が
立つんですね。
これはワシントンD.C.
こちらはアイダホ州
私はこれがイメージ近いかな。
敵対していた先住民と
白人の間を取り持ち
現代のアメリカ合衆国の
建国に大いに寄与した勇気ある女性
といえば、言えるんですが、、
文明を持つことが
本当に素晴らしい!と
言いきれない
もどかしさが残りました。