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伝記:アレサ・フランクリン/RESPECTのヒットは言語化

こんにちは。

 

今日もソウルの女王 

アレサ・フランクリンです。

 

直前に読んだのが

ルース・ギンズバーグ(RBG)

同じ世代の女性弁護士だったのですが

自ら学び、自分を律した彼女と

アレサは色んな意味で

正反対の人生ながら

二人とも、人種や性別の差別に

対抗するアイコンなのが

面白いです。

 

ルースのストーリーは

エピソードや本人のセリフで

イメージが湧きやすいのですが

アレサはここまで読んでも

正直いまいち、、どんな人なのか

わかりません。。

客観的な描写が多すぎるのか、

アレサ自身、あまり語らない人だったのか。

(作者のせいかw)

 

ともかく

遂に1967年、

RESPECTの大ヒットの

エピソードです。

 

歌詞は、女性が

『少しでいいから

(本当はもっともっと)

自分を大事な存在として

扱ってね』

という当時は言いたいけど

言えない、もやもやを

言語化したのが女性以外の

権利の主張の盛り上がりに沿って

公民権運動の旗手的な

存在にという感じ。

 

アレサ自身は変わらず

ただ歌い続けていただけ、とも

いえますが、、

さまざまなジャンルに挑戦して

(本人は挑戦の意識もないかも

しれませんね)

心のままに歌い続けることが、

制約の多い時代に人々の気持ちを

スッキリさせたんでしょうね。

 

そして、TIME誌の表紙を飾ります。

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(1968年6月28日付)

 

ここからさらに

スターの階段を登っていくんですね。

 

次の章は

Amazing Grace

気になります。