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伝記:サカガウィア/アメリカ開拓時代の冒険記だ!

こんにちは。

 

引き続き、アメリカ開拓時代の

伝説の女性、サカガウィアの伝記です。

 

現代のお話を続けて読んでいたので

冒頭は衝撃でした。

 

いきなり別の部族に部族ごと

襲われて、つれさられたかと思ったら

フランスの商人に

売られて、さらに別の地へ。

そして、今度はお腹に

子供がいるのに

遠征隊の道案内として

連れて行かれて、、

彼女の意思は⁉︎

 

人権なんかあったもんじゃないんですが、

もう1800年代当時は

そうだった、と読み進めるしかないですね。

 

と思うと、

今、大統領選で大騒ぎしている

国とは想像がつかないくらい

大自然にあふれた土地への

大冒険が始まります。

 

寒くて凍るし、食べるものないし、

川に落ちそうになるし。

それでも、アメリカ人の探検隊(発見隊)は

未開の地を求めて

進んでいきます!

 

サカガウィアは周辺部族との

言語的な通訳兼

自然界を生きる術を伝える

水先案内人でもあったわけですね。

 

彼女がその先のネイティブアメリカン

歴史を知ることはないのですが

やっぱり読んでて複雑です。。

 

さて、それにしても、

これが1803年ごろの話で

浦賀への黒船来航が1853年。

南北戦争1861年

 

すごい激動の時代です。

アメリカって凄い勢いで

成長し続けている国なんだと

改めて愕きました。