本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

勉強法:総理通訳の外国語勉強法/強烈な目的意識

こんにちは。

 

アラビア語」と聞いて、

言葉のイメージが湧く

日本人はどのくらいいるでしょう。

 

常々、難しいと聞く言語を

極めた人の

勉強法がこちら。

 

総理通訳の外国語勉強法 by中川浩一

f:id:thousandsBooks:20201026214750j:image

 

内容は表紙に書いてある通り。

 

この「外国語習得方法」に

興味津々でした。

 

読んだ結論は

伝えたいことが先!

それから、言葉を正しく真似しなさい。

 

やっぱりこれ以外に道はない。。

 

これを読んで思い出したのが、

「苦しかったときの話をしようか」by 森岡

f:id:thousandsBooks:20201026220024j:image

に出てくる、

英語のプレゼンをとことん

磨いて行ってときのお話。

 

突然来たアジア人の上司の

プレゼンをアメリカの社員は

バカにして、誰も聞かない。

どうするか。

唯一仲良くしてくれた

ネイティブにプレゼンを

読み上げてもらい

くりかえし、くりかえし

練習する。

(何年経った今でも

プレゼン内容も

発音も覚えているそうだ)

 

そしてもちろん、

プレゼン内容には

森岡さん自身の

素晴らしい発想があった。

 

そして徐々に

アメリカの人たちに

受け入れられたのだ。

 

外国語を学ぶ目的は

十人十色だが

ちゃんとコミュニケーションが

取れるようになるには

強烈に伝えたいことが

ある人たちが強い。

 

機械翻訳が開発されて、

別の言語が自在に使えるように

なった時、

私たちは別の文化の人に

強烈に何を伝えたいのか。

 

機械翻訳の精度が上がるだけでは

使いたい人の数は増えない。

その先の伝えたいことを

日本人の中に見つけて結びつける

ビジネスモデルを探さなくては。