本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

小説:かもめ食堂/何度読んでも嬉しい本

こんにちは。

 

ここ数日、仕事に関係することでもあり

機械/自動翻訳の

論理もりだくさんの

文章を読んでいたので

日曜日くらいは、と

ご褒美のつもりで

小説をセレクト。

 

活字読むのにちょっと疲れても

その疲れを癒してくれるのは

活字なので。

やっぱりって文字好きだなぁ。

 

今日は久しぶりの

かもめ食堂 by 群ようこ

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あっさりとした

挿絵も好きだし

異国で「おにぎり」に

こだわるとか

女3人とか

好きな要素たっぷりです。

 

ハラハラドキドキの

陰謀ミステリーも

いいのですが

落ち着いた雰囲気に

浸りたい時ありますよね。

 

ハラハラドキドキは

結末がわかると

もう一度読もうという

魅力が減っちゃうものも

少なくないけど

この本は何度読んでも

「そうよねー」と

思う部分が違うので、

また読もう!と

なるわけです。

 

今回はこの部分。

「この間食べたシナモンロール

美味しかったから、また来たわよ」

といってくれるおばちゃんがいる。

そんなことで満足してる自分は、商売人としては失格なのかもしれないが、サチエはそうゆう小さなことが嬉しかった。

 

以前は全然、気にならなかったんですが

今回はすごく心に残りました。

 

ブログ書き始めて

誰かに喜んでもらいたいって

思い始めたからかも。

 

そんな自分の変化もうれしいです。