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メモ:機械翻訳って今、どうなの?

こんにちは。

 

偶然、機械翻訳セミナーを2つ

連続して聴く機会があったので

機械翻訳」ってどうなの?

と疑問な方へメモと感想を共有します。

 

1つは翻訳会社さんの

DeepLという今、話題の

機械翻訳についてのセミナー。

もう一つは、自然言語学の

研究者の方のセミナー。

 

どちらも理系のお話が多くて、

正直、全部は理解できず。

 

判断できたのは、機械翻訳

すごく進歩したけど、

どこで間違えるか予測がつかない

という部分。

これは2つのセミナー共通だった。

 

「どこで間違うか分からない」って

100mを8秒で走れることもあるけど、

走る方向を間違えるかもしれない。

スリーポイントシュートを

10回連続で決めることもあるけど

ボール持ったまま歩いちゃうかも。

とかそうゆうこと。

 

固有名詞はダメ(堺マッスルラインのような)

文章が長いと苦手 などは

分かってるらしいけど、

それだけじゃ、まだ信頼して

スタメンでは出せない。

 

で、「機械翻訳はまだまだ」というのは

簡単だけど、

じゃあ、人は間違わないというと

そんなことはないし。

間違える種類が違うというお話。

 

スタメンは無理でも、

マネージャーとしては

疲れないし、人間以上かも?

 

これからどう進んで行くか

注目していきましょう。

 

蛇足ですが、、

「翻訳」って

人間の頭の中でどんな工程を経て

行われているかは

まだ解析し切れてないんだそうで。

 

「りんご」を「apple 」に

置き換えるのはわかるけど

なんで

「Good morning」は

「良い朝」ではないのか。

(誤訳ではない)

 

長い文章になると、

余計にどんな順序で翻訳するかを

明文化できない。

翻訳者によって、

場面によって違う。

 

翻訳者とバイリンガル以上の

話者の回路も違いそう。

この工程が解明されると

一層、機械翻訳の出力が

面白くなりそうです!

 

指令をプログラムできないから

出力も曖昧なんですね。