本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

読書感想文に:観光産業と自然。屋久島に行きたいけれど

こんにちは。

 

今日、Twitterで「宿題代行」は

違法ではないのか?という話題を見ました。

全面的に賛成も反対もできませんが、

学校側に一律の宿題の出し方を

見直してもらえるきっかけになると

いいですね。

 

そんな夏休みの宿題の代名詞の

「読書感想文」。

今日は自分の子供に読んでもらって、

感想文を書いて欲しいなと思った本を

紹介します。

 

もうひとつの屋久島から by 武田剛

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屋久島と聞いて想像されるのは

豊かな自然、世界自然遺産

主だと思います。

ですが、過去にはその自然が

国によって破壊されそうになったこと

そして、自然遺産になったからこその

環境と観光の両立の難しさ。

 

色んなことを教えてくれるので

興味関心によって、

多様な感想が聞けそうです。

 

私がこれを読んで欲しいと思った

肝心なことは「あとがき」に

書いてあります。

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しっかりと「自分の意見」を持ち、

ときには、それを主張することの大切さを、

この世界自然遺産の森から

学んで欲しいと願っています。

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今、読書感想文の内容くらい

ネットをひらけばいくらでも

マネしてかけます。

 

しかし、過去から学び

学んだことをアウトプットする。

この練習をするのは

小学生の夏休みには大事だろうと

私は考えます。