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自動翻訳大全 2日目:英語の勉強方法を教えてくれる

こんにちは。

 

昨日に引き続き、

自動翻訳大全 by 坂西優、山田優 です。

 

2章の読むに続いて、

書く、聞く、話す と

自動翻訳に使い方を

紹介しています。

 

内容は、

翻訳精度を含めた

機械の比較と

「日本語を英語の形に変える」

方法の説明書。

 

昨日に引き続き

英語学習に役立ちますので

その観点でも

広告していい!と

思います。

 

まず、日本語と英語は

主語の有無、語順、

受身や無生物主語など

違いが盛り沢山なので

それをどう解消するか

説明してくれています。

 

もちろん、英語学習の目的は

「英語を英語のまま理解する」ですが

上記の通り、違いが

大きいので、

いきなり変化して理解するには

大変なわけです。

 

英語の参考書は

英語の解説はしてくれますが

日本語との具体的な

比較はあまりしてくれないので、

すごく有益な情報なんですよ。

 

日頃、翻訳者さんたちは

英語も日本語も

構造をすごく高い解像度で

捉えて、理解されていると

感じるので、

日本語と英語の違いを

言語化して理解できるだけでも

「翻訳」に近づいているのでは

ないでしょうか。

 

「繰り返し、

日本語のインプットについて

考えて、文章を変化させれば

英語力も自然とアップするよ」

と書いてあるのは

その通り!と

膝を打ちました。

 

英語を学ぶ必要がなくなるのではなく、

英語を使いこなすために求められるスキルが変わるのです

と書いてある通り、

自動翻訳の技術を使って

英語を身近にしながら

例えばビジネスでも少し

別の国の人と近づいて、

英語力を伸びてきて

さらに深く仕事をしていく、

のように

英語ができるか/できないから

ではなくて

中間もどんどん広がって

いきますね。

 

自動翻訳が「どうせ機械でしょ」の

認識から抜け出して

使い方がもっと広まって

欲しいですね。