本棚の前が定位置

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職業としての翻訳と学習の翻訳

こんにちは。

先日、Twitter
有名な英語の先生が
「翻訳は英語学習において
最も有効だ」とツイートされていて
うーーーん。と
引っ掛かりを感じたので
なんとか言葉にしてみました。

学習としての翻訳が
有効なのは間違いありません。

ただ、それは自分が
英語を理解するため
又は理解していることを
表現するための方法であって
職業としての翻訳とは違う。

そのツイートをした先生も
それは分かってると思いますし
意図とは違うはずですが、、
実際、どっちも「翻訳」なんですよね。

日本の翻訳に対する価値の
低さの原因がそこに潜んでいる
気がします。

日本ではかなり多くの人が
学校の学習過程で「翻訳」を繰り返して
きてるから、
みんな「ちょっと翻訳でも」
みたいな意見になってしまうのかなぁ。

学習過程の一つとしての

「英文和訳」(英訳も同じですが)と
責任を持って
対象を読む人を考えて行われる
「翻訳」の違いが
もっと浸透すれば
翻訳そのものの価値を高められるのかなと
考えたりしました。