本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

もやもや解決の糸口が見つかる/私がオバさんになったよ

こんにちは。

 

偶然、本屋さんで見つけたとか

電子書籍のセール中だったとか

すごく探してたわけではないのに

出会う本ってありますよね。

 

今回、私が出会ったのは

ジェーン・スーさんの

『私がオバさんになったよ』です。

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表紙の人たちとの対談集ですが

テーマに一貫性はありません。

ラジオトークのように

ゲストに合わせて話が進んでいきます。

 

歳をとること、

女性がキャリアを積むこと、

子供を持つこと、

それぞれの立場で考えが

述べられるだけで、

あとは考えてね、とバッサリ終わり。

 

でも、冷たくなくて

どの考えもありなんだな。

だから、自分で考えて答えを出さないとなー

と前向きに考えさせてくれます。

 

例えば、私はこの本で、女性差別

男性側の負荷も含めた

社会構造の課題。

という新しい気づきを得ました。

それはそれで、問題があることが

分かっただけで

解決策があるわけでもなく

また自分で(たまに)考えるわけです。

 

自分の頭の中にある

モヤモヤが課題として

浮き上がってくるのを

手伝ってくれる本でした。

 

ジェーン・スーさんの本を

もっと読んでみようと思います。