伝記:グロリア・スタイネム/目の前のことに全力を注ぐ
こんにちは。
グロリア・スタイネム
読了です。
フェミニズムの啓蒙雑誌
『Ms.』を創刊し、
全ての女性のために
平等の権利、教育を受け、
働くことを推進するグロリア。
母親の死や、結婚した相手
(「the friend I married」と呼んでいた相手)
の死、
同じ女性権利活動家からの攻撃、
ガンとの闘病生活。
どれも彼女の活動への
情熱を止めることはできませんでした。
何でここまで情熱を
燃やすことができるのでしょう。
そこにメソッドみたいなものが
あるとすれば、
目の前にできることに
全力を注ぐこと。
本の最後は、この言葉で
締めくくられています。
私たちは、何ができるかを
想像することすら
始めていない。
どこまでもできる、という自信なのか
壮大な目的はもはや想像すら
できない、ということなのか。。
何かに向かっているという
感じではなく
目の前の課題に対して
できるだけのことを
するしかない、
というメッセージだと思いました。
つい、情熱を燃やす方法があると
いいなと思ってしまうのですが
できることをやり切ったか、
自分に問いかけていきたいです。