本棚の前が定位置

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伝記:グロリア・スタイネム/この本は子供向きなのかな?

こんにちは。

 

引き続き、

Who isシリーズの

グロリア・スタイネムです。

 

このWhoHQシリーズは

アメリカの小学校低学年

レベルで読めるように

ボキャブラリーが限られています。

だから私でも読めるんですが、、

 

今回の内容は、

小学生には難しいのでは??

 

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例えば、こちら

ティー・フリーダンの

「The Feminie Mystique」

(邦題:「新しい女性の創造」)の

説明なのですが、

“教育を受けて、外で働くことで

女性が目的意識を持つ”

って小学生わかりますかね?

 

フェミニズムの運動って

私自身も理解できているとは

到底言えない状態で

この子供向けの本で

学んでるのですが

アメリカの小学生は

学校で学んだりするのかしら。

(理解するかはともかく

題材として取り上げられるのか?)

 

日本だと

上野千鶴子さんや田嶋洋子さんの

伝記を小学生が読むことになるので

興味を引くのは難しいように

想像するのですが、、

 

以前、じゃんぽ〜る西さんの本で

フランスの高校では

哲学が必修科目、と読んだので

国が違うと学ぶこと、

興味関心も違うのかも。

 

そして、ボキャブラリーを制限しながら

ここまで深く書けることにも

びっくりです。

英語以外も勉強になります。

 

フェミニズムと言っても

白人の専業主婦だけに焦点が

当たりがちだった、

1970年代に

肌の色や性別に関係なく

女性の権利意識、女性の社会進出を

推し進めたグロリアの

意志の力はどこから

湧いてきたんでしょうね。

 

明日は続きを読み切ります!