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伝記:グロリア・スタイネム/WhoHQシリーズは芸が細かい

こんにちは。

 

WhoHQシリーズの個人的な

難点は、、

絵が苦手なことが多いんです。

 

そもそも

いわゆる、アメコミの絵柄が

苦手なので(ストーリーは

好きなのも多いです!)

表紙の絵は好きなんですが、

挿絵はあれ?ってことが多いです。

 

挿絵だと

サカガウィアは好きでした。

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珍しいタッチが自然が色濃く残る

描写によく合っていました。

 

今回のスタイネム

タッチは好みがあると思いますが

芸が細かいですね。

 

キング牧師が暗殺された

ニュースの場面では

実際の新聞を細かく表現しています。

 

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実際の新聞記事がこちら

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本文では、assassinated と

書かれていますが

新聞で slain です。

私は slay は初めでだったので

勉強になりました。

 

少し硬めの表現なんでしょうか。

わざわざ硬めの表現を

使った新聞を選んでるのかなーと

思います。

他にも、当時の新聞では

見出しが muderded や killedのものも

あったので。

 

こうやって言葉を

学ぶのねーと

考えながら読むのも

面白いです。

 

今回のイラストレーターさんは

これ以外でも

建物の描写が細かくて

カラーでみたくなりますよー。