本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

伝記:フリーダ・カーロ/Who wasシリーズがちゃんと子供向けだった件

こんにちは。

 

引き続き、Who wasシリーズ

フリーダ・カーロです。

 

今まで、Who wasシリーズは

大人が読んでいても

十分面白いな〜と思っていましたが

今日は、ちゃんと子供向けに

配慮してるんだな、と

気づいたエピソードです。

 

壮絶な事故を経験しながらも

アーティストとして

絵を描いていくと

決意したフリーダは

運命の出会いを果たして

かなり年上の

著名なアーティスト

リベラ・ディエゴと結婚。

 

大きなディエゴと

繊細なフリーダは

「象と鳩」と

例えられたそうです。

 

フリーダはディエゴを

アーティストとして尊敬し、

自分が彼の素晴らしい創作を

支えるんだと

結婚生活に入るのですが、

ディエゴのアメリカでの

生活などを通じて

(フリーダはメキシコに帰りたくて

ホームシック)

ふたりに間に喧嘩が多くなります。

 

この喧嘩、理由が説明されない場面が

多くて、歯切れが悪いので

何があったか、ついつい調べたところ、、

ディエゴとフリーダの妹の

クリスティーナの不倫が

原因だったよう。

 

事故の後遺症から

子供が産めない体だと判明し

(それまでに流産も経験しています)

打ちひしがれるフリーダに

追い討ちをかける

夫と妹の不倫。

 

ドラマですね。

子供は知らなくていいかと

判断されたようです。

 

読み終わった6章はタイトルが

Ups and downs』でしたが

次の7章は『Up and Up 』なので

いい方向に進むといいです。