本棚の前が定位置

毎日何か読んでます。次どの本読もうかな〜という幸せな悩みの手助けができれば

マンガを読まなかった1ヶ月と「金色のマビノギオン」

こんにちは。

 

実は1ヶ月くらい思うところが

あって、マンガと小説を

断ってみました。

 

多分、小学校低学年以来ですね。

フィクションを読まないのは。

できるのかな?と思い

チャレンジしてみました。

 

案の定というか、

無くても大丈夫でした。

突然、狂ってしまうとかはなく、

マンガを読んでいた時間を

他のことに使えて有意義だった

と言えます。

 

1ヶ月過ぎたところで

どうしても読みたくて

フィクション断ちを破ったのが

こちら。

 

金色のマビノギオン ーアーサー王の妹姫ー

by山田南平

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既刊4巻です。(上の画像は1巻)

 

現代の高校生が

アーサー王の時代に

タイムスリップするという

まぁファンタジーです。

 

久しぶりにフィクション読んだら

世界にハマるのに時間が

かかりましたよ。

これは新たな発見です。

 

英語の文章もちょっと離れると

前まで読めてたレベルの文章が

読めないんですが

始めに引っかかる感じが

似てました。

 

1巻の半分ぐらいで

引っかかりは取れて、

あとは世界に没入。

 

心が動きますよね。

この1ヶ月の間にはなかったので

幸せな余韻でした。

 

これで考えたのは

「なぜフィクションを読むのか」

最近、よく考えるのですが、、

やっぱり結論は

心を動かしたいから。

 

何で動くかは人によって

違っていて

スポーツ観戦の人、

映画の人、

で、

私はフィクションなんですね。

 

心が動かなくても

生活はできるんですが

色彩がついてないような

感じ。

 

子育てしていると

ふとした瞬間に

色づくことは

増えたんですが、

それでも

フィクションがないと

人生がサプリみたいで

味気ないです。

 

それを実感できてよかったな、と。

 

「〜断ち」は食事以外にも

有効ですよ。